エミレーツ航空CAになって良かったこと7選【待遇・福利厚生・年収1000万の噂を解説】

可愛い飛行機型のチョコパウダーがかかったカフェラテ

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社会人2年目の夏にエミレーツ航空へ転職をした私が感じた、エミレーツ航空の大きな7つのメリットを福利厚生と合わせてご紹介します。

CAのお仕事

世界中へ飛ぶことが出来る

世界の国や地域に飛ぶことができます。

日系・外資系(特にアジア系・ヨーロッパ系)の多くは日本人として採用されるとベース国と日本ルートの往復のみになる事が殆どです。

一方エミレーツ航空では国籍に関係なく、世界各国をバンバン飛び回ります!

オンオフがきっかりと別れている

オンオフがはっきりと分かれています。

ブリーフィング室に入ってから全ての客様が降機するまではしっかり働きますが、デブリーフィングなどはなく、飛行機を降りた時点でクルーとしての仕事は終了です。

ステイ付きのフライト先では、飛行機を降りてホテル行きのクルーバスに乗ればそれぞれ自由に音楽を聴いたり携帯を見たり本を読んだりして過ごします。
次の日ホテルのロビーで合流するまでは、緊急時をのぞいて業務連絡などもありません。

ステイ先でもクルーと一緒に観光したりご飯に行ったり、現地の友人と楽しんだりと自分の好きなように過ごすことが出来ます。

ホテルでひたすら動画を見たりのんびり寝て過ごすクルーも沢山いました。

一緒に飛んだクルー全員で夕食を食べなければいけない…なんてことは全くないです。
 

個人で好きなことをして過ごしています。

ステイ先のホテルが豪華

デンマークのホテルは眺めが最高!
部屋は基本的にダブルかツインになります

ステイ先のホテルがとても豪華なことは嬉しいメリットの一つです。

普段はなかなか泊まることの出来ない4つ星や5つ星ホテルにも滞在でき、朝食やルームサービスを楽しむことが出来ます。

ホテルのジムやプールも利用することが出来るので、毎日のジムルーティンがある人もリズムを崩さずに過ごすことが可能です。

世界中のホテル朝ごはんを食べることは、ステイの楽しみの一つでした。

 

プライベート

日本へ頻繁に帰国可能

有給は年間30日貰えます。
消化率は100%です。

風邪でフライトを休む場合は有給利用扱いではなく、シックリーブを使います。
日本の会社のように風邪での休みが有給扱いになることはなく、有給は確固たる権利として保障されています。

また母国から離れたドバイに住んでいるということもあり、年に1枚母国への確約往復チケットが支給されます。(3年目以降は母国路線以外でもエミレーツ航空が飛んでいるどの路線への交換も可能)

その他にもオフ(休日)をリクエスト出来る制度があり、運が良ければ5連続オフが貰えます。

2016年頃は毎月のように5オフが貰えており、弾丸で日本に帰国したり近場のヨーロッパに旅行したりしていました。

ドバイ移住してからの方が、以前東京で働いていた時よりも実家に帰る事が多くなりました(笑)

ドバイに住んでいると聞くと遠いように思えるけれど、実際は頻繁に日本帰国が可能です。


両親には「また帰ってきたの?」とよく言われていました(笑)

社員証でレストランやカフェが特別価格

アドレスホテルのアフタヌーンティー
お気に入りのスパニッシュレストラン

ドバイではクルーカードを提示すれば、ラッフルズやハイアットなど高級ホテルのジムやプールが利用可能です。

また月1000円の会費でプラチナムカードというスペシャルカードを持つこともでき、ドバイのホテルやカフェ・アミューズメントパークなど様々な場所で20%〜60%の割引が受けられるようになります。

ドバイではお酒がホテルでしか飲めないので、よくホテルに行っていましたがプラチナムカードは本当にお得でした。

 

1枚のカードで4人まで割引が効くので、友人や両親がドバイに来てくれたときなどにも使えてとても便利です。

お給料・年収が1,000万円の噂を解説

お給料がそのまま手取り

所得税のないドバイでは毎月のお給料はまるまる手取りになります。

またステイフライトの場合は、ホテルで3〜4食分食べた場合の食事手当としてアローワンス(ホテルでのご飯代)が貰えます。

こちらの手当はホテルチェックイン時に現地通貨で手渡され、ホテルでの利用の強制はありません。

最終的な手取りのお給料は、基本給+フライト時間給+アローワンスになります。

現地通貨での支給だったので、観光やレストラン・お土産に使ったりも出来ました。

 
またクレジットカードの利用が不安なエリアや現地の市場などでも換金する手間がなく便利でした。

詳しい給料内容についてはエミレーツ航空CAの給料と福利厚生・実際の給与公開から。
実際の私の明細を公開しています。

航空券が格安で購入できる

エアライン同士が提携している場合、航空券(スタンバイチケット)を約9割引で購入出来ます。

エミレーツ航空は世界中の殆どのエアラインと提携を結んでいるので、文字通り旅行に格安でいけました。

国際線のみでなく国内線にも適用なので地方に帰省するときもJALやANAも利用させてもらっていました。

世界中のホテルとも提携していたので、お得に高級ホテルにも泊まることが出来ます。

割引は両親まで適応範囲なので、クルーになってからは毎年両親との海外旅行を楽しむことが出来ました。

確約ではないスタンバイチケットなので、直前までその飛行機に乗れるかどうか分からないリスクはありますが、空席状況は事前に分かるのでそこまで不便を感じたことはありませんでした。

直前まで変更可能・キャンセル料なし・希望した便に乗れなくても代替フライトやエアラインがすぐに見つかるので、メリットのほうが大きかったです。

エミレーツ航空の待遇まとめ

私がドバイへ渡航するとき、ワクワクすると同時にドバイやCAの仕事が未知すぎることもあり「もしかしたら、親や友達にはなかなか会えなくなるのかな」「フライト先やドバイではどんな生活になるのかな」など小さな不安が沢山ありました。

実際に働き始めてからは、入社するまでは詳しい情報がなかった手厚い福利厚生やエミレーツ航空でCAとして働く楽しさ、ドバイでの刺激のある生活など素敵なことがいっぱいでした。

この記事が客室乗務員の仕事やエミレーツ航空に興味のある方のお役に立てば嬉しく思います。

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