在住者が教える「クロアチアの物価ガイド」【観光・土産・スーパー・レストラン】

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クロアチアの物価は日本と比べて安いのか?高いのか?

ヨーロッパ内でも物価が安いと言われている東ヨーロッパですが、今回は住んでみて分かったクロアチアの物価水準を日本と比較しながら詳しく説明します。
参考価格はザグレブになっていますが、ザグレブの概ね2倍がドブロブニクでの価格と思っていただけたらと思います。

またザグレブの安くて美味しいお気に入りレストランの情報も載せているので、クロアチア旅行の参考になれば嬉しいです。

クロアチアの通貨は?ユーロは使える?両替は?

クロアチアはEU加盟国ですが、通貨はクロアチア独自のKuna(クーナ)になります。

1kn=約17円(2021年現在)で、
流通紙幣は1000Kn・500Kn・200Kn・100Kn・50Kn・20Kn・10Kn、
硬貨は5Kn・2Kn・1Kn・50Lipa(1kn=100リーパ)・20Lipa・・10Lipa・5Lipaがあります。

街中には換金所が多くあり円やユーロからの両替には困りません。(ザグレブ空港の換金所はレートが悪いので、バスやタクシー用に必要な分のみ両替して残りは街中でしましょう)

お土産の価格

クロアチアと言えばハートのリツィタル

お土産の代表的なものをご紹介します。

殆どのお土産は空港でも購入出来ますが、市内で買った方が断然安いので観光中に気に入ったものがあればその場で購入がおススメです。

  • リツィタル:約170円(10kn~)
  • ラベンダーサシェ1袋:約170円(10kn~)
  • 絵葉書:約90円(5kn)
  • マグネット:約250円(15kn)

  • domacicaのビスケット1箱:約200円(12kn)
  • KRAS社
     板チョコ:約120円(7kn)
     バヤデラ:約500円(30kn~)

観光費用

クロアチアの観光費用は年々上昇しており、特にドブロブニクでの城壁代とケーブルカー価格は毎シーズン異常などほどの大幅値上げです。

訪れる際には、最新の情報をしっかりとチェックするようにしましょう。(2021年7月時点)

ザグレブ

  • ザグレブ失恋博物館:約700円(40kn)
  • ロトルシュチャック塔:約350円(20kn)
  • 聖母被昇天大聖堂:無料
  • 聖マルコ教会:無料
  • マクシミル動物園:約500円(30kn)
  • ミマラ博物館:約700円(40kn)

ドブロブニク

  • 大聖堂:無料
  • 旧市街城壁:約3400円(200kn)
  • スルジ山ケーブルカー:約2900円(往復170kn)

プリトヴィッツェ湖群国立公園入場料

  • 12.31–1.11/1.1–5.31  80クーナ
  • 6.1-6.30         150クーナ
  • 7.1-9.30         150~200クーナ
  • 10.1-10.31        180クーナ

季節と年齢(子供・学生料金あり)によって値段が変わります。
価格は年々値上がりしているので、行かれる前に必ず公式サイトをご確認ください。

公式サイトはこちら(英語)

スーパーマーケットでの価格

500mlのペットボトル=約70円(4kn)

クロアチアの水道水は安全なので、水道からのお水も安心して飲むことが可能です。
ただ日本の軟水とは異なる硬水なのでお腹がゆるくなることもあるので気を付けてくださいね。

水は比較的安く手に入ります。
「TISAK」というキオスクスタンドのようなお店もあるので、熱い夏の日も買う場所にも困りません。

ソフトドリンク

500mlのペットボトル=約100円~120円(6kn~7kn)

クロアチアではレモンジュースやエルダーフラワージュースが人気です。

ビール

瓶ビール1本=約120円(7kn)

ビールは日本と比べると安く、半額以下で購入できます。
「Karlovacko」「Ozujsko」が二大クロアチア産ビールになります。

カフェ&バー

クロアチアのホットチョコレート
  • エスプレッソ:13kn
  • カプチーノ :15kn
  • カフェラテ :18kn
  • ホットチョコレート:20kn
  • 紅茶(1カップ):13kn

カフェでのお茶は比較的リーズナブル。
約200~350円ほどの価格帯になっています。

クロアチアのカフェの概念は日本と少し違っていて、コーヒーの他お酒も提供するカフェバーが殆どです。

日本のアメリカンコーヒーは基本的にメニューにはなくコーヒーと言えばエスプレッソのことを指します。
またヨーロッパではアイスコーヒーという概念もないので、熱い夏の日でも皆さん熱いコーヒーを飲んでいます。

そして個人的に冬に訪れる場合に試して欲しいのが「ホットチョコレート」!
ムースのように濃厚でカカオの味がしっかりとしてるんです。どのお店で飲んでも同じ味なので、同じブランドのものを使っているんでしょうか?
小腹を満たすのにも丁度良いですよ。

レストランでの食べ物

まずお伝えしておきたいのが、クロアチアの外食事情。

クロアチアでは外食をする習慣がないので、レストラン数も少なく日本のようにお手頃で雰囲気の良いレストランはあまりありません。

観光地のザグレブやスプリット・ドブロブニクには観光客用に沢山ありますが、お値段と比例しないところが多いです。
特にドブロブニクではそれが顕著で、ザグレブに比べると約2倍ほど価格が跳ね上がり、シンプルなサラダで二千円越えするものもあります。

「観光都市はこんなもの」とあまりがっかりせずに、せっかくならそれも受け入れて旅を楽しみましょう。

一般的なザグレブのレストラン

  • チェバプチチ:35~50kn
  • パスタ   :40kn~
  • ピザ    :35kn~
  • グリルポーク:70kn~
  • グリルチキン:60kn~
  • シーフード :55kn~

  • 水 330ml:10~15kn
      750ml:20~25kn
  • ビール
      300ml:13~15kn
      500ml:18~20kn
  • ワイン グラス:25kn

ホテルなどの高級店でないレストランでは、だいたい一品約700円~1400円(40~80kn)でメインが食べられます。
これ以下の価格のレストランでは、安くても美味しくないところが多いので避けた方が無難です。

飲み物もお水なら小さいボトルで約200円、ローカルビールならドラフトで約250円ほどの価格になっています。

ビールはローカルのものが一番安く、外国産は4割ほど高めに設定されていることが多いです。クロアチア産ビールは安く味も良いでので、観光に疲れたら美味しいビールで回復してくださいね!

外構えは立派でも、味はあれ…?となるレストランもあるので注意が必要です。
 
クロアチア人のローカルのお客さんが沢山入っていると味も良く価格もお手頃なことが多いですよ。ちらっと中を見て、観光客しか見当たらない場合は気をつけましょう。

次はザグレブのおススメレストランをご紹介します!
クロアチア人パートナーのお墨付きです。

ザグレブおススメレストラン

「Nokturno」

お気に入りのグリルポークのトリュフチーズがけ(約1200円/70kn)

旧市街のSkalinska通りに位置する「Nokturno」は地元民に大人気の隠れたレストラン。

パスタとピザが人気ですが、サラダからデザートまでどのメニューもかなり美味しいです。量も多くおなか一杯になるので、頼み過ぎには注意!

グリル系を頼むとサイドディッシュをグリル野菜・マッシュルーム・ポテト(フライド/マッシュ)から選べます。

お勧めメニューは、シーフードパスタとトリュフソースがけグリルポーク
お値段も1000円前後とリーズナブルですよ~!

ここは鉄板!
どのメニューを頼んでもハズレなしです。
 
いつも混んでいるので、早めに訪れるのがおススメ!

「Batak grill」

ハムとチーズが中に入ったジューシーなグリル

クロアチア人の友達に教えてもらった、地元の人々に愛される人気レストランです。

チェーン店ですが、サービスも店内の雰囲気も良く、観光客用レストランよりも断然美味しくリーズナブルにクロアチア料理が楽しめます。

おすすめは3種類のチェバプチチを楽しめるセット(約800円/46kn)

オススメメニューはクロアチア料理のチェバプチチ。スパイスの効いたお肉を小さなソーセージ状にしたグリルです。

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